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2019.06.26

広告費を無駄にしないためのABテスト《前編》

 

皆さんが現在打ち出している広告で、広告費に見合った結果やレスポンスの良さを感じていますか?

 

自社の商品・サービスの売り上げを伸ばすため、あるいは情報を広めるために広告をうつ、広告費をかければかけるだけ対象としている顧客に届き、売り上げも伸びる・・・とは言えません。

 

今より確実にターゲットとなる顧客に届け、売り上げをアップさせるためにはどうすればいいのか?
その手段の1つにABテストという手段があります。

今回はこのABテストを元に、広告費を無駄にしない広告の打ち方について前編・後編に別けてお話したいと思います。

 

 

 

まず最初に、

ABテストとは?

かけた費用に対してどのくらい効果があるかの費用対効果を得ることができ、広告費を効率よく投入するために行うテストがABテストです。

 

具体的にお話をすると、
「A案・B案の2種類の広告を作り、顧客の反応を見る」
というものです。

 

2種類の広告の反応を比較して、レスポンスの良かった方に広告費を投入するのです。
あらかじめ、ターゲットとなる顧客の調査や動向は行うにしても、実際どのような反応が返ってくるのかはわかりません。

このテストを行わず、先入観や思い違いで進めてしまっては無駄な広告費を支払い続けることになります。
しっかりと顧客のニーズを把握して、そこから離れないように進めていきます。

 

メリットは、大きくリニューアルすることなく予算を抑えて改善をしていけることです。

そして、ABテストは1回だけで終えない!

最初のテストで顧客のニーズ掴んだら、一番レスポンスの良かった広告を元に次の作戦を立てていきます。

 

 

 

1、タイトル・キャッチコピーのみを変更しABテストを行う

 

 

 

2、イメージ画像や写真のみを変更しABテストを行う

 

 

 

 

3、オファーを変更しABテストを行う

※オファー=お試し商品やまとめ買い、定期購入など、顧客の行動を促すための販売側が提示する特典

 

 

 

 

元々の方向性はそのままに、徐々に内容を替え、より良くブラッシュアップしていくことが大切です。

 

広告媒体によっては一時的に費用がかさむことがありますが、本来の売り上げ+利益を上げられることを考えれば、今後の意味のある広告のためにもABテストは必要なことだと思います。

 

また、最初に分析や調査を行い、ABテストをいつ・どのくらい行うか計画を立てることも大切です。
ABテストの結果をレスポンスや売り上げに繋げなければ意味がありません。